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2010.5.14発行.No33(毎週金曜日発行)

株式会社 セイガンスピーク メールマガジン

Sagan Speak Co., Ltd  English  Educational  Newsletter

 

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  このメールは、これまでの弊社とお名刺を交換させて戴いた学校関係者様にお送りしています。

 

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■ 今 週 の I N D E X

1.気になる最近のニュース

2.外国人講師による4技能統合型の夏期英語講習を承ります!(その3)

3.日本の中の不思議な英語表現(その16) 

4.スティーブン自叙伝(第16話)

5.英作文コーナー(その7)

6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)

 

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1.気になる最近のニュース

 

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子どもの数、過去最低1694万人 09年比19万人減

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005040343.html

枝野刷新相「対応間違った」 在日外国人への子ども手当

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005090281.html

【教育動向】「高校無償化」、結局どうなったの

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100512/edc1005121702004-n1.htm

【教育動向】親世代より大変! 首都圏私大生の生活

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100512/edc1005121703005-n1.htm

顔写真合成で替え玉受験 チェックすり抜け一度は「合格」 中央大

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100510/edc1005102224000-n1.htm

教科書検定プロセスが明らかに 研究センターで資料公開始まる

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100511/edc1005111120002-n1.htm

「ゆとり見直し」教科書の検定プロセス明らかに 資料公開始まる

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100511/edc1005112117004-n1.htm

【from Editor】名簿奨励条例への期待

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100512/edc1005120747002-n1.htm

地方の協力「ありがたい」 私立無償化で文科副大臣

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100513/edc1005131728001-n1.htm

新教育の森:村山学園の春 ルポ・小中一貫校の1年/3 入学1カ月の1年生

http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/05/20100508ddm013100005000c.html

埼玉・加須市:廃校の県立高、私立一貫校に転用 地域活性化へ、10年無償貸与

http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/05/20100512dde041100006000c.html

性同一性障害:「配慮を」 文科省、都道府県教委に通知

http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/05/20100513ddm002040057000c.html

成田高・付属中建て替え中

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100510-OYT8T00195.htm

子ども手当、満額見送り

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100511-OYT8T00191.htm

ひきこもり学生を救え各校が相談室設置

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100511-OYT8T00242.htm

教員採用100人増、大量退職時代到来で石川

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100512-OYT8T00458.htm

奨学金の滞納者増加、悩む県教委徳島

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100512-OYT8T00495.htm

香川大が学生融資制度

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100513-OYT8T00533.htm

 

 

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 2.外国人講師による4技能統合型の夏期英語講習を承ります!(その3)

 

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弊社は外国人英語講師派遣業に加えまして、

日本人英語教愉の英語授業と外国人英語講師による英語授業とを機能的にリンクさせつつ、

英語の4技能(読む・書く・話す・聞く)をリンクさせた新しい英語授業システム「リンクインシステム」

を私立中学校様並びに高等学校様へ提唱をしておりますことは、既に皆様もご承知のとおりです。

 

前々回のメルマガでご案内いたしました、

「4技能統合型夏期英語講習を弊社にて委託させて頂くプログラム」について、

多くの学校様から、「外部のネイティブ英語講師による英作文指導の有効性」に関する御懸念の声をお聞きしております。

 

そこで、これまでの弊社が業務委託させて頂きました各学校様から

弊社外国人英語講師による英作文指導講習に対するご感想を頂いてきましたので、

前回に引き続きご紹介いたします。

 

 

E「人前でしゃべることで受ける指導と違って、ネイティブ講師との相対的指導なので、

間違うことに対する恐怖感を生徒に与えないところがいいと思います。」

 

F「生徒が気兼ねなく新たな文章表現や言い回しにトライしたくなるような指導方法に好感がもてました。」

 

G「ネイティブ講師からのアドバイスは、教師からの一方的な訂正指示というよりは、生徒の個性や尊厳に配慮した、

適格かつポジティブな英語でのメッセージであるため、生徒のモチベーションを助長できそうです。」

 

H「全クラスの生徒全員(150人分)の英作文の添削は、日本人英語教師にとっては、膨大な時間と労力を必要とします。

決して自身の職責を放棄している訳ではなく、生徒指導の能率化と教師業務の効率化のためにも

この件での英語指導を外部に委託することは結構なことだと思います。」

 

 

その他にも多くの声を頂戴せておりますが割愛したします。

 

ちなみに、弊社が業務委託いたします外国人英語講師による夏期講習の業務委託費用についてですが、

学校様の今年度予算の範囲内で、学校様の目的やニーズに基づいたご提案をいたしますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

 

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 3.日本の中の不思議な英語表現(その16) 

 

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私たち日本人が外国へ訪れると、

街の中で不思議で不適切な日本語に出会うことがありませんか?

同じように、

外国人(この場合、英語のネイティブスピーカー等)

日本の中で不思議で不適切な英語表現を見ることもあるのではないでしょうか。

そんな事例をここで紹介いたします。

 

今回は、ある芳香消臭剤(Air freshener)のパッケージにある英語の宣伝文です

    

「ドルフィンブルーの香り 置くだけ簡単! 芳香消臭剤」

“Refresh jelly”(商品名)

  “wonderful aroma”(副題)

(英文宣伝文) Wonderful smell was locked up in the jelly.

A room is wrapped in the smell, and a feeling is refreshing, too.

  

建物としての部屋が香りに包まれるという表現は、完全に日本語の中でしか通用しません。

これを英語で直訳すると無理があります。直訳だと「包む」という意味の“wrap”をいう動詞を当てはめてしまいがちですが、

外国人にはこの考えは理解しずらいでしょう。

 

これを読んだ外国人にとっては、建物の中の部屋という物体がsmellでくるまっている不思議なイメージを持ちますので、

彼らにとって、確かにそれは“feelings are very refreshing.”と言えるかもしれません。

そこで本来のオリジナルの意味を理解しつつ、訂正案を作ってみました。

 

               Locked inside the jelly is a wonderful smell that is waiting to be released

into your room to freshen it up and make it smell nice.

 

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 4.スティーブン自叙伝(第16話) 

 

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■連載形式で好評掲載中の弊社・スティーブン・オーストウィックの自叙伝のコーナーです。今回は趣向を変えまして「詩」についてです。

 

Hello to all you loyal readers out there.  Being busy should never be an excuse not to do something

and this is a motto that I think is fair and true.  I was just a little bit busy with work today and not a lot of time

to put fingers to computer keys to tap out a tale from my childhood, I hope I can get back to some serious

tapping out next week.  Until then here is something from me, a short poem, I am not sure if you will be able

to connect with it, it was just something that came into my head that I wanted to type out and share with you all. 

If anybody out there has any comments on what I think is a bit of a poor offering as a poem, then please feel

free to make a comment on it.  Thank you in advance for reading it.  

 

Knowing how to learn and learning how to know

 

I often go to places I know to think of things I already know.

And when Im there in the places I know.

Thinking of the things I already know.

I start to think about the things I dont know.

And want to know.

And then wonder where to go.

I want to know about the things I dont know.

And I want to learn about them in the places I dont already go.

So when I go to these places I do not yet know.

These places I have yet to go.

To learn about the things I dont already know.

I will have a better idea of where to go.

The next time I want to learn about something I dont know.

 

A poem by Stephen Austwick

 

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5.英作文コーナー(その7)

 

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■このコーナーでは、日常の学校で教職員の方が遭遇するであろうシーンにおける

「とっさのひとこと」を英語で言えるように養成します。

 

もちろん読者様の中には、英語科の先生方も多くいらっしゃるかと存じますが、是非ともご参加下さい。

 

ご承知の通り、市販の英会話の本の中には、ネイティブスピーカーの目から見て、不適切な表現が少なくありません。

しかし、そうは言っても、日本人である私達がそれを見抜くのは容易ではないため、

本の中の例文を機械的に必死に覚えようとしてしまいます。

 

そもそも、実際に外国人と英会話をするためには、英会話の本を読むだけ(暗記するだけ)では不十分であり、

実際に、会話(使用・応用)して、初めてモノにできると言えるでしょう。

またさらに言うと、単に使うだけもまだ不十分で、

間違ったり、忘れたり思い出したりが繰り返されて、初めて自分のモノになるのではないでしょうか? 

 

人はすぐに覚えたモノほど、直ぐに忘れるものですし、考えた数だけ記憶は増えますし、

苦労して覚えたものほど忘れにくいモノであることは、これまでの皆様の学習経験からご承知の通りです。

 

従いまして、このコーナーでは、問題文とその対訳といった安易な併記によって、

英語フレーズの暗記を促す方法を廃しまして、

とりあえずご自身の今の英語力を駆使して悩みながら答えを紡ぎ出して頂くという手法を

採らせて頂きました。

 

ちなみに各質問には、模範回答を用意しておらず、模範解答の暗記を促すつもりもありません。

読者様の数だけ回答はありますので、どうぞ自由な表現でのご回答をお送り下さい。

おそらくは、普通に答えると回答文自体は、短い英文で終わるでしょうが、せっかくですから、

是非、ご自身の英語表現力を試す意味で、「冒険的な文章」に挑戦させることをお勧めいたします。

 

なお、お送り頂いたご回答へは、弊社の外国人講師が丁寧に添削しまして、

メールで返信します。添削された文章が、丸暗記ではない、自分ならではの回答になるはずです。

このコーナーが皆様の英語力アップに貢献できれば幸いです。

 

 

●ご質問その1(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)

 あなたの学校に勤務する外国人英語講師から朝早くにあなたは電話を受けました。なんでも通勤電車が止まってしまって、学校へいつ到着するか分からないそうです。あなたはどう答えますか?

 

 

●ご質問その2(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)

「あなたの学校に勤務する外国人英語講師から、体調が悪いので勤務後に学校近くの医院へ行きたいとの相談がありました。あなたはどう答えますか

 

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 6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー) 

 

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■韓国の大学生についてです。

彼らは日本の大学生とは比較にならないほど多忙です。

というのも、就職の競争が激しいため、

必修の英語の試験に備えて塾に通う学生が非常に多く、

企業だけでなく、国家公務員も受験することとなると大学を休学するケースも珍しくありません。

つまり、韓国の大学生は日本の大学生以上に英語の勉強をしています。

さらにそんな苦労をしてまで新卒で就職したとしても、

すぐに正社員をして採用されるのではなく、

まずはインターン採用で、36カ月の試用期間を経てからようやく採用が決まるそうです。

ましてや男性大学生の場合、2年の徴兵制もあるため、

ただでさえ大学卒業まで67年はかかるというのに、

もしも就職先が決まるまで卒業しないでいると、

30代になってようやく「新卒社員」ということにもなりかねません。

加えて、「優良企業に就職するまで大学は卒業しない」という考え方の大学生も多く、

親が10年近くも学費を負担しているケースも珍しくはないそうです。

日本以上にプライドが高い国民性だからこそ、それに耐えられるのかもしれません。

そんな風潮から子供を育てるコストは日本以上なので、

これが日本以上の少子化傾向を招いている原因の一つを言われております。

ともあれ、親の期待を背負いつつ、

いわば将来の人生を賭けてまで英語を勉強し、競争に勝ち抜いた韓国大学生が、

企業に就職する訳ですから、

韓国企業が世界経済で躍進するのは当然を言えるでしょう。

翻って日本のハナシですが、

日本はもはや国内マーケットだけでは経済成長が難しいことは周知のとおりで、

日本の大・中小企業は、こぞって海外に活路を見出そう努力しております。

それでも、世界のマーケットで日本の存在感が年々弱まってきております。

  日本の将来を担う大学生の英語力のピークが大学受験時期・・・

それでは日本の経済の外貨獲得能力は低下していくはずです。

 

   

    

■教員免許更新制度で義務化されたはずの免許更新講座を請け負うはずの大学が、

今年度の講座実施の見送りが相次いでいるそうです。

やはり、昨年夏の政権交代で民主党は今期での廃止を検討しているだけでなく、

盛り上がりを見せていた昨年度ですら大幅な定員割れで講座の中止が相次いでいたのが理由でしょう。

昨年は約10万人の講座開講枠があったそうですが、大学が開校に消極的なため約6割の講座枠に留まっています。

民主党は新たに、「教職大学院で学んだ教員だけに専門免許状をあたえる制度」を検討しているようですが、

夏の参議院選挙次第でまた変わるかもしれません。

受験する側にとっては、早く方針を決めてもらいたい以外の何物でもないでしょうし、

現在の更新制度で既に手続きを済ませた教員たちへの救済策がどうなるのかが気になるところでしょう。

ちなみに、早稲田大学は昨年270人の更新講座を担当したそうですが、

去る3月時点では2010年度の更新講習は実施しないらしく、

同様に大東文化大学や足利短大も更新実施を見送るそうです。

昨年、弊社は都内某大学にて、財団法人日本私学教育研究所の主催の

「平成21年度日本私学教育研究所教員免許状更新講習」のうち、

私立学校(中学校・高等学校・中等教育学校)の教員向けの「国際理解」という1講座を担当させていただきました。

外国人英語講師を使った講義でしたが、

ご参加いただいた先生方からは非常に好評でございましたので、

今年も担当できればと思っているのですが、どうなる事か弊社としても気になるところです。

 

 

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本メールは、株式会社セイガンスピーク・アルファベンディ事業部から発信しております。

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