〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2010.3.5発行.No23(毎週金曜日発行)〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

                 株式会社 セイガンスピーク メールマガジン

Sagan Speak Co., Ltd  English  Educational  Newsletter

(このHTMLメールはインターネットに接続した状態でご覧下さい)

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 このメールは、これまでの弊社とお名刺を交換させて戴いた学校関係者様にお送りしています。

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■ 今 週 の I N D E X

1.気になる最近のニュース

2.リンクインシステムセミナーを開催しました(その3)

3.日本の中の不思議な英語表現(その6) 

4.スティーブン自叙伝(第13話その2)

5.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)

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〓1.気になる最近のニュース〓

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全国学力テスト:来年度、小中学校の7割で実施へ

http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/03/20100305ddm012100028000c.html

学力テストの自主参加最低…神奈川

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100305-OYT8T00254.htm

橋下知事「公立小中の土曜授業、容認を」 府教委に要請

http://www.asahi.com/edu/news/OSK201003030009.html

生徒とのメール 対応に悩む現場

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201003010139.html

【教育動向】「免許更新制」、先生たちが評価したもの

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100305/edc1003050220000-n1.htm

奨学金、給付型導入なし 政権交代後も拡充は有利子貸与のみ

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201003020254.html

付属池田小が日本初「安全な学校」国際認証取得 殺傷遺族も期待

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100305/edc1003051159004-n1.htm

教員人事権 大阪府から5市町に移譲へ 全国初、23年度実施目指す

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100228/edc1002280030000-n1.htm

【教育動向】こじらせる要因は教師にも 東京都教委がクレーム対応マニュアル

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100302/edc1003020202001-n1.htm

学力テスト7割参加、抽出外6割も希望問われる抽出への変更

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100304/edc1003042233004-n1.htm

学費滞納で卒業式出させず 卒業証書も渡さず 名古屋の私立高

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100302/edc1003021914004-n1.htm

高校授業料:「緊急融資、使えない」 奨学金と併用は不可

http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/02/20100226ddm012020010000c.html

大学、学生に「常識」も指導

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100303-OYT8T00652.htm

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〓 2.リンクインシステムセミナーを開催しました(その3) 〓

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先月の15日()と19日()におきまして、弊社開発の新英語教育システム「リンク

インシステム」の体験セミナーを開催いたしました。ご多忙な時期にも関わらず、学校関

係者様並びに教育業界の方にご参加いただけましたこと、厚く御礼申し上げます。

  弊社開発の新英語教育システムの「リンクインシステム」とは、従来バラバラに行われ

 ていた日本人英語教師の英語授業と外国人英語教師の英語授業を「効果的・最大限に」組

 み合わせることで、従来の学校の枠組みを阻害することなく、日本の英語授業に欠落しが

 ちな4技能(読む・聞く・話す・書く)を統合させた理想の英語授業を実現させるシステム

 です。先週に引き続き、寄せられた参加者様からの声をご紹介いたします。

 ●参加者E

 「私は学校関係者ではありません。中学生と小学生の子供を持つ母親として、今回の

セミナーに出席いたしましたが、リンクインシステムを十分に理解いたしました。特に、

日本人英語教師の授業とネイティブ英語教師による授業とが、内容的にくり返すところに

賛同を覚えました。また今回の授業参観において、中学1年生の生徒さん達がリズム良く

英語を話そうとしていることにも好感をもちました。今度、機会があれば、我が子の通う

某私立校の英語の先生へ、この事を話してみようとと思います。私が思うに、そもそも

日本人の英語下手は、外国人に対して見えない壁があるからだと思います。中高を通して

最低でも6年間も英語の勉強をしているのに、日本人が英語を話せないことにずっと疑問

を抱いてきましたが、その答えは、従来の英語授業が生徒にとって受け身的な内容の授業

だったからだと思っています。その点、今回のこの授業参観では、単なる参観者である私

にも対しても、その効果を感じさせてくれるほどの臨場感がありました。」

●参加者F様

「自分も教育業界関係者ではありませんが、リンクインシステムが必要とされる背景や効

力についてはセミナーの中で理解できました。私自身、従来の学校の英語教育を受けてき

た一人として、日々の仕事で、自身に英語力に無さに苦しんでおります。特に、何かを英

語で喋ろうとしても、いままで自分の力で英語で言葉を紡ぎ出す訓練をしてこなかったせ

いか、どう話したらいいのか分からず、しまいには自分が一体何を話したいのかさえ見失

うこともしばしばです。その意味で、セミナーの授業参観の中で見た、英語の勉強を始め

てやっと1年経過しようとしているような中学1年生達が、持てる英語力で、英作文に取

り組んでいる姿に感銘を受けました。乱暴な言い方ですが、確かに英作文が出来れば、英

語は自ずとしゃべれるでしょう。自分は未だに英語をしゃべれないのは、学校で英作文の

訓練をおろそかにしてきたからかもしれません。」

(3月8日と12日にもセミナーを開催いたします。皆様のご参加お待ちしています。)

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            〓 3.日本の中の不思議な英語表現(その5) 〓

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私たち日本人が外国に訪れてみると、街の中で不思議で不適切な日本語に出会うことがあ

りませんか?同じように、外国人が日本の中で不思議で不適切な英語表現を見ることもある

でしょう。そんな事例をここでご紹介いたします。今回はポスタという郵便局でオシャレな

便せんやハガキを販売している会社の英文広告です。「POSTA COLLECT」というブランドらし

いのですが、一体、ポスタが何を集めているのでしょうか?

POSTA COLLECT

POSTA is a series of postal goods and stationery that will help people send

their thoughts into the hearts of others.

Send your feelings deep into the heart of someone special.

日本人的思想としては、万物の魂が存在し言葉にさえ言霊を想定している以上、当然、文房具

にも魂が想定されています。しかし、こうした考え方は外国人には通用しません。日本人には

情緒的であっても、文房具が人間の心臓の奥底へと侵入してくることは、外国人にとっては、

恐怖以外の何物でもないでしょう。今回も両国の文化の違いも含めて、以下の訂正案を作って

みました。赤字が訂正部分ですが、オリジナル文章の後半部分は再活用困難と判断しました。

POSTA COLLECTION 

POSTA is a series of stationery that helps people send their heartfelt thoughts

to others. Use our refined stationary to express yourself to the important

people in your life.

(先日、メルマガ読者様である某校英語の先生からこのコーナーへの反響を頂きました。

好評であることは弊社の励みです。他の皆様からもご感想ご意見を頂ければ幸いです。)

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〓 4.スティーブン自叙伝(第13話その2) 〓

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■連載形式で好評掲載中の弊社・スティーブン・オーストウィックの自叙伝のコーナーです。

A day in the life of being me at about 9 years old continued.

 It was the freezing cold winter mornings that I enjoyed getting up on the most because

in our family home we had central heating with vents that were fitted into the floor that my

brother and I could sit over as we ate our bowls of cornflakes, Shredded wheat or my

favourite breakfast cereal Ready Brek.  For all non British readers of this story or readers

that did not do any early growing up in the UK, Ready Brek was basically a young kids

version of porridge oats that if I remember correctly had some rusk added in with the oats to

make it more suitable for kids to eat, anyway I loved it when I was a kid.  I am not sure

about other English speaking countries, but a lot of Brits, not just kids, use the word Breky

as a shortened form for breakfast, Whats for breky?, Would you like some breky? or

I dont have time for any brekky, Ill grab something on the way to work would be

some of the ways you might hear people use breky in conversation.

My mum always knew that my favourite cereal for breky, particularly during the winter

months, was Ready Brek and she would always have it waiting for me on the kitchen table

ready for me to then transport it into the living room to my favourite place which was the

central heating vent.  In the living room the central heating vent was situated just under

the main room window and next to it was a small table that had a very old radio sitting on it.

My dad always used to put the radio on first thing in a morning to listen to the weather

report, I can honestly never remember waking up without hearing the radio playing in the

background, very often I would hear my mum singing along with whatever song was on at

the time.  I think my interest in music and singing stems from this early morning routine

that I carried on right up until I graduated from high school at 16.  I can often remember

my mum telling me to get up off the vent and ready for school and then threatening to switch

off the radio if I did not comply with her request you guessed it, the radio got switched off

on quite a few occasions and at one point it was moved out of the room altogether.  After a

lot of appealing to my dad it was finally put back in, I do not think much changed as far as

my brother and I turning up the volume and generally getting under my mums skin for

not getting ready for school on time; but we learned that if we overstepped the mark there

were always consequences to be paid and for my brother and I that always meant that we

were cared for and loved.

Once up off the floor, I would go into the kitchen to wash my breakfast bowl and

whatever else I had used, I did not always wash up my things, but when I did I earned a lot

of brownie points which would always be useful to use when the time came around for my

pocket money to be evaluated.  To be continued.    .    

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〓 5.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー) 〓

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■オーストラリアは、自国主権が及ばない海域で合法的に操業する日本捕鯨船に対して発砲

・爆破・当て逃げ行為をするシーシェパードの破壊活動を黙認しています。特にラッド首相

は、「日本の調査捕鯨を国際法廷に訴える」と言う公約を掲げ、公然と日本へ敵視的態度を

取っております。そんな外交レベルでの日豪関係とは全く対照的に、学校レベルでの関係は、

史上最高の良好状態にあると言えます。最近の調査では、日本の高校が海外の高校との結ぶ

姉妹校関係の成立数が、以前のようなアメリカとの提携数を抜いて、今やオーストラリアと

の提携数がナンバーワンにランクされております。それと連動してか、高校の海外修学旅行

先も現在ではオーストラリアがトップにランクされるに至りました。もしも、日豪間の外交

上の摩擦が、お互いの文化や価値観に対する理解不足だけにあるとするならば、次世代を担

うことになる両国の高校生達へ解決を託したほうがいいかもしれません。

 ■おそらく日本一心地いい立ち読みができる本屋さんは、東京の有楽町にあるイトシア(

楽町のマルイ)のツタヤではないでしょうか?実はここ、隣にスターバックスコーヒーが併

設されて、あたかも本屋と喫茶店が一体化しているかのような新しいタイプのお店なんです。

いままで、椅子や机が自由に使って立ち読み(この場合は座り読み?)できる本屋さんは、

珍しくありませんでしたが、どちらかというと、申し訳なさや引け目を感じながら、立ち読

みを余儀なくされていたような気かします。(中には、何冊もの本を机に平置きして堂々と

読んでいる人もいますが・・・)しかし、この店舗では、スタバでコーヒーを買うと本棚近

くのテーブルへ案内され、書店の本は読み放題という「立ち読み公認タイプ」になってい

ます。つまり、一杯のコーヒーを片手に、売り物の書籍を無料でしかも何十冊と読み続ける

ことが、快適でファッショナブルな環境の中で可能となっております。そのせいか、テーブ

ル席は常に順番待ちの状態で、いったん席に座ると、順番待ちの人の列の存在など目にくれ

ず、ひたすら取り換えひっかえ最新のファッション雑誌を何時間も読み漁る若い女性客の姿

を目にすることが出来ます。色々な意味で、これからの書店ビジネスの在り方を考えさせら

れた光景でしたが、知らない誰かのコーヒーで汚れ、折り目の付いた書籍の購入だけは遠慮

したいですよね。

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